WELFARE BENEFITS / EDUCATION 福利厚生/教育

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WELFARE BENEFITS 福利厚生

福利厚生

保険各種 雇用保険、厚生年金、健康保険、労災保険の4保険に加入しており、各種社会保険を完備しています。社員の生活を守るために設けられた制度で、病気やケガをしたとき、出産したとき、高齢になったとき、働けなくなったときなど様々な場面で必要な給付が受けられます。
借上げ社宅制度 住宅費用への支援として、新入社員や転勤対象者に対して借り上げ社宅制度を導入しています。
社宅入居の際には住宅手当の代わりに、家賃の75%を会社が負担します。入居までの手続きは専門部署が対応するため入社後や転勤後も安心して働くことができます。
転勤に伴う制度

会社都合により転居を伴う転勤があった場合は、転勤支度金の支給+引越し費用を会社が負担します*1

転勤者に対しては、ご家族のもとに月1回〜2回帰省ができるよう帰省手当という形で、帰省費用を実費支給をしています*2。また、単身赴任者に対しては単身赴任手当(60,000円〜70,000円)を支給しています。

  1. 引越し費用の限度額はありますが、基本的には限度額内で収まります。
  2. 30歳未満の独身者は、月1回分のみ支給 (上限金額は当社規定による)。
慶弔制度 福利厚生の一環として慶弔制度を導入しています。社員の生活や気持ちに寄り添うもので、結婚、出産などにお祝い金を支給する制度と「結婚に伴う新生活の準備」や「新婚旅行」のために利用できる「結婚休暇」のほか「忌引休暇」などの休暇制度があります。
  • 本人が結婚したとき お祝金30,000円/結婚休暇5日
  • 本人または配偶者が出産したとき お祝金30,000円
育児・介護休暇制度

仕事と育児・介護の両立を支援するため、育児・介護休業、子の看護等休暇、介護休暇、育児・介護短時間勤務といった法令で定められた制度はもちろん、時間単位の有給休暇制度や在宅勤務制度といったものも整備されています。これらの制度を利用することにより多様で柔軟な働き方を支援しています。

制度利用者の声
育児休暇の取得が柔軟に認められており、復職後のサポート体制も整っています。上司や同僚の理解とサポートもあり、職場全体が育児を支援する雰囲気に包まれています。制度が整っていたからこそ、安心して育児休暇を取得し、スムーズに仕事に戻ることができました。また、育児短時間勤務も認められているため、子供との時間を大切にしながら働くことができています。子供との貴重な時間を過ごすことができ、家族との絆も深まりました。
制度利用者写真
子供手当

社員が扶養する子供の人数により、月額で子供手当を支給しています (第1子: 5,000円、第2子: 5,000円、第3子以降10,000円) 。

子供手当の対象は、健康保険で扶養扱いしている子供の年齢が20歳 (3月31日時点) までです。

退職金制度
確定拠出型年金規程
再雇用制度
(65歳まで)
勤続3年以上の社員および定年を迎えた社員が退職する際に、職種別・勤続年数に応じて退職金の支払いを行っています。スズヤスの退職金制度では、①退職一時金制度、②確定拠出年金の2つの制度を導入しており、会社側が毎月一定の金額を会社負担で拠出しています。②確定拠出年金については、自己負担で会社負担の掛金に上乗せして拠出することも可能です。定年年齢は60歳としていますが、その後、再雇用制度にて65歳まで、雇用の延長が可能です。

働き方改革

フレックスタイム制 社員が仕事と生活の調和を図りながら効率的に働くことを目的とし、フレックスタイム制を導入しています。あらかじめ決められた1カ月の総労働時間を守れば、フレキシブルタイム (午前6時から午後9時までの間) の中で、柔軟に勤務時間を設定できる制度です。
在宅勤務・
テレワーク
月に5回、自宅から業務を行うことができる制度です。「フレックスタイム制度+時間単位の有給休暇」など、他の制度とも併用ができます。
有給休暇の取得を促進・時間単位有給休暇の導入

働きやすい環境づくりの一環として、年次有給休暇取得目標を「前年度取得日数+1日」に設定しております。

また、より有給休暇の取得を促進する制度として、年次有給休暇の日数のうち、5日分 (40時間) は有給を1時間単位で取得できます。

ノーネクタイ 省エネルギーの推進およびSDGsの取り組みの一環として、働きやすいと感じる職場環境づくりを目指すとともに、「通年ノーネクタイ」を実施しています。
レンタル作業着

工場・倉庫従事者および製造部・倉庫部管理者には、季節に応じた作業着をご用意しています。クリーニングは会社負担のため、自宅で洗濯する必要はありません。

指定業者によるレンタルクリーニング制度を導入し、従業員の皆さんが清潔な作業服で 気持ちよく働ける環境を提供しています。

作業着の着替え 現業職の始業前・終業後の着替え時間については、始業時間前の5分および終業時間後の5分は時間外労働として扱い、出勤日数に応じて支給しています。
工場暑さ対策

工場内に大型の天井ファンを設置し、送風・空気の循環を行っています。一部の工場では、大型エアコンを導入も行い、夏場の猛暑を凌げる環境を整備。随時、他工場内にも設置を進めています。

工場で働く現業職に限り、夏場の熱中症対策としてスポーツ飲料や麦茶などを無償で支給しております(7月〜9月)。

また、現業職への空調服支給や、夏場の有給休憩時間の設定なども実施しています。

システム化
検査結果自動合否判定システム
生産現場での品質管理信頼性向上のため、検査結果自動合否判定システムの導入を進めています。検査結果の記載違いやお客様の仕様確認ミスなどのヒューマンエラー防止にもつながり、検査を行う社員も安心して検査を実施できる環境を整備しています。
設備保全管理支援システム
属人化している工場の設備管理や予備品管理など、設備保全管理支援システムにて管理を行っています。計画的な投資や修繕のほか、急な故障などにも素早く対応できる環境を整備しています。
携帯電話の支給 業務において必要不可欠な職員に対し、会社全体の生産性向上を図るため、iPhoneを支給しています。

健康経営優良法人認定

2021年5月に健康保険組合が実施する「健康企業宣言」への参加により、健康経営を始めました。健康機会の拡充を図るため、定期健診、特定保健指導の実施(受診率実質100%)、再検査の受診勧奨、35歳以上の社員が個人負担なしで人間ドック受診できる制度を新設するなど、国が進める柔軟な働き方に沿って、会社独自の制度を整備しました。

事務所勤務者にはコアタイムなしのフレックスタイム制度や在宅勤務制度、現場勤務者にはレンタル作業服の導入を行うなど、ワークライフバランスを両立させる働き方が可能となっています。

なお、これまでの取り組みが評価され、3年連続となる中小規模法人部門の認定を取得し、2025年はネクストブライト1000の冠を取得しました。

健康経営の取り組み
担当者の声

健康に関する取り組みとしては、月に1回の健康講話の実施、従業員へ青汁の提供などをしています。健康講話は、産業医の提供資料をもとに厚生労働省のホームページなどを参考にして発信。1回15分程度と長すぎず短すぎないよう意識して作成しております。社内でも“健康に対する意識が向上した”という声があり、初めての取り組みが好評で嬉しく思います。

青汁も会社が提供していることから、積極的に飲まれる社員の方が多い印象です。

事前にいくつかの種類を試飲しました。青汁のマイナスイメージを払拭するべく、なるべく苦みの少ない青汁を選択したのがよかったと思います。

経営管理部 磯田麻衣
経営管理部 磯田麻衣
人間ドック 定期健康診断100%受診、定期健康診断後の再検査・特定保健指導の受診勧奨していくなかで、社員ひとり一人が自身の健康管理に関心・興味を持つようになりました。会社独自の制度として35歳以上の全社員の健康機会の拡充を図るため、本人負担なしで受診できる制度を設けています。
健康講話

健康経営の取り組みの一環として、健康管理を担当者する社員がmonthly(15分程度)で季節に応じたテーマで実施しています。

定期的に講話を実施することで、社員の自身の健康管理に対する関心が高まり、健康・維持増進に役立っています。

これまでに実施した健康講話
  • 睡眠について
  • 感染症について
  • 花粉症について
  • 腰痛について
  • 口腔について など
社長と全社員の個人面談を実施 年に一度、社長が社員一人ひとりと30分〜1時間ほどの面談の機会が設けられています。 社員一人ひとりの力を最大限に活かすためには、社員が働きやすい環境を整えることが大切です。社長面談で多く聞かれた意見は、委員会を通じて検討・改善が行われます。社員の考えや意見が、経営や働き方改革に活かされています。
働き方改革委員会

社員の心身両面にわたる健康保持増進といった健康経営を推進していくとともに、働きやすい職場づくりを推進するため、2023年4月に発足し、年に4回開催されています。

新しい福利厚生制度の導入について話し合いが行われるなど、職場環境改善に関する社員の意見・要望を引き出す場として浸透してきており、制度の追加や見直しにつなげています。

クラブ活動 野球部の活動があり、所属団体の大会に参加しています(4月9月)。老若男女、経験の有無を問わず、どなたでも気軽に参加いただけます。
職場における運動機会の促進 健康増進の取り組みとして事業所ごとにラジオ体操を実施しています。ラジオ体操は全身をバランスよく動かせる運動であり、心身のリフレッシュや仕事の集中力向上にもつながっています。職場全員で実施すると一体感が生まれ、終了後の社員の笑顔からもプラスに作用している様子が伺えます。
メンタルヘルス対策の推進 社員がストレスを溜めない職場づくりに積極的に取り組んでいます。職場のコミュニケーション機会創出の工夫や、業務の見直しが繰り返し行われ作業の効率化が図られるので、日々の意識や行動を変えて改善することができます。

教育・研修制度

当社では、必要な知識やスキルの習得、そして自覚を高めるため、先輩社員からのOJT (実践を通じて学ぶトレーニング) はもちろんのこと、社内研修やメタルワングループが主催する研修など、個々の成長に合わせさまざまな機会を展開しています。

  1. コンプライアンスやスズヤスの経営理念など組織人として必要な考え方を理解します。
  2. 工場操業で必要な安全教育や実際に工場での作業や操業を行い、安全操業や生産性について体現します。
  3. 業務に必要なITリテラシーやシステムを活用した業務改善の方法を学び自己の業務に活かします。
  4. 実務に必要な基礎知識の習得や営業活動のイロハを学び、次世代を担う人材として基本をしっかりと身に付けてもらいます。
インストラクター制度

先輩社員がインストラクターとして、新入社員一人ひとりのOJTを1年間担当します。年間新人指導計画書に基づき、スズヤス社員として必要な知識・素養の習得を促し、また、必要に応じて公私のわたる相談にも応じます。

制度経験者の声

新入社員の時には、インストラクターがついてくれたことで安心感を持って働くことができました。基礎を確実に学ぶことができ、自分のペースを見てもらいながら指導してくれた点が安心感ややりがいにつながりました。必要なことを指示するだけでなく、不明点や質問にていねいに答えてもらい、社会人としてのモラルや仕事の実践的なアドバイスをしていただきました。

研修を受け、自分自身が新入社員のインストラクターになったことも大きな経験となりました。

最初は不安もありましたが、研修を通じて学んだ知識やスキルを実践し成長を実感できました。理解を深めてもらうために工夫を凝らしたり、自分が新入社員の時に疑問に思ったことや理解に時間が掛かったことについて集中して教えたり、考えながら指導することが自分自身の学びにもつながりました。この経験を通して指導力や責任感が強化されたと感じています。

自動車鋼材部 宍戸祐斗
自動車鋼材部 宍戸祐斗
社内研修
趣旨・ねらい
業務で役立つ知識やスキルを習得する研修です。他拠点の社員との交流や知識の共有の機会を提供することで、社員同士のチームワークや協力関係向上につなげています。新入社員・若手社員を対象とした基礎知識、企業や組織のコンプライアンスリスクの再認識、ICT利活用の推進による業務効率化・生産性向上をねらいとしています。
動画マニュアル活用tebiki

Tebikiとは、専門知識がなくても簡単に動画マニュアルを作成できるツールです。映像と音声を組み合わせることで、複雑な手順と動作を直感的に分かりやすくなります。

tebiki現場教育は、伝わりにくい業務のノウハウを動画で可視化し、人材のスキルデータと連携させることで、作業・教育・評価の標準化を実現します。これにより、OJTの効率化、技術継承、品質向上を可能にします。