スズヤスで働く

“経営に関わる仕事”“社員に関わる仕事”で会社の両輪を支えます。主な仕事は、①採用活動や社内外の研修・教育機会の提供といった人材育成や、従業員の能力や会社への貢献度などを評価し報酬や待遇に反映させる「人事業務」、②勤怠管理、給与計算、社会保険料の手続きなどの「労務管理」、③健康診断、ストレスチェックなどの健康管理や、会社会議の運営・資料作成、規程類の作成、改定案の作成およびBCP (事業継続計画) 策定、訓練実施といった「総務業務」、④商取引をはじめとする契約書の審査や許認可・諸届の点検、管理や商標登録といった「法務業務」など。

「安全」「高品質」「高効率」を基盤に、製造現場の管理能力と加工技術の向上を目指し、業界No.1の顧客満足 (CS) を実現するサービスセンターを構築することを行動指針としています。

具体的な業務内容は、ISO事務局業務や設備の保全・修繕・メンテナンスを通じて、拠点支援を行っています。安全ルールの策定・改定や機械設備の管理・改善提案を行い、生産内容の分析を通じて生産技術の向上への施策を提案・実行。さらに製造現場に関する業務の管理・改善提案を行い、製造部の人材育成 (次世代の保全人材) にも力を入れています。

会社全体のお金の流れを把握し、正確な会計処理を行うことで、経営の安定に貢献しています。具体的には、現金や預金の管理、売掛金の回収状況分析による利益の確保、買掛金の支払計画による最適な資金運用、資金繰り管理など、会社の経済活動を数値で明確にし、経営層に財務状況を報告しています。

取引先と安定した取引を継続するために、リスクを適切に評価し、対策を講じるなどの役割を担っています。

日々の業務は細やかですが、会社の健全な発展を支える基盤をつくるという意味で、やりがいのある仕事です。

実際の業務ではEXCELなどのPCスキル、お金の流れを数字で把握するための会計スキル、時間管理能力を身につけることができます。風通しの良い職場環境で、ワークライフバランスも重視しているため、年代問わず活躍できる職場になっています。

お客様の多岐にわたるご要望 (価格、納期、品質など) にお応えする最適な鋼材をお届けするため、全拠点の仕入の要として鉄鋼メーカーや商社から材料を購入すること、また戦略的な販売政策のもと営業と連携し、拠点ネットワークを活かして仕入から販売までをコーディネートすることが主な業務です。安定的に好条件で鋼材を調達するためには、鉄鋼メーカーを始めとするパートナー企業様との関係構築はもちろん、交渉力、鋼材知識、販売先の情報、市場動向の把握など幅広いスキルや対応力が求められます。全社をコントロールする役割で期待と責任を背負う部署ですが、ビジネスの規模が大きく、会社の業績に直結する、やりがいある仕事です。

大きく分けると「内部監査」と「デジタル推進室」2つの役割を担っています。

内部監査では、各拠点を訪問して業務プロセスの調査・評価を行い、不正の防止や業務の効率化、リスクの低減を図ります。監査結果は経営陣に報告され、改善点の提案とフォローアップが行われます。また、企業として法令や社会ルールを順守できるように、役職員のコンプライアンス意識の強化を図っています。

デジタル推進室としての業務は、パソコン、サーバー、ネットワーク、システムなどの管理、情報セキュリティの強化、IT関連のヘルプデスク、社員のITリテラシーの教育、デジタル化の推進などを担当し、社員が安全で効率的に仕事ができるようにサポートしています。「内部監査」と「デジタル推進室」、どちらの業務も会社全体の競争力を強化し持続可能な発展・成長を目指しており、スズヤスにとって不可欠な部署です。

自動車関連のお客様を担当し、鉄鋼メーカーと大手部品メーカーを結ぶ、重要な営業部署です。自動車に使われる鉄の製造、コイルセンターであるスズヤスの加工、部品メーカーの製造と自動車メーカーの生産まで、自動車サプライチェーンの一端を担います。最新の技術や情報に触れることで、鉄鋼および自動車業界への知見が広がり、個人のスキルアップにもつながる、やりがいのある部署です。自動車鋼材部は、第一課と第二課の二つの機能を有しており、第一課はスズヤスとしての営業部署、第二課は商社の業務受託を担当しています。

各支店の営業部は、自動車・電機・建材など幅広いユーザーに向け、支店ごとの特色を活かし、地域に根付いた営業活動を展開しています。主な業務は鉄鋼製品の販売。お客様とのコミュニケーションを密に行い、拡販・新規開拓に取り組んでいます。あらゆるニーズに対応し、最適な材料・サービスでお応えしていく。スズヤスは鉄のことなら何でも相談できる”あなたの町の鋼材屋さん”を目指しています。

製造部は、商社の委託加工窓口業務を兼ねており、商社や社内各支店営業部からの注文が工程課に集まります。これらの注文を基幹システムにインプットし、加工の段取りや出荷、副資材の手配を行います。製造課は加工指示に基づいて製造を行うとともに、徹底した品質管理を実施しています。

また、加工設備やクレーンのメンテナンスを行い、安定した製品供給を目指しています。